与太260:イトウクッキング
さて。
釣ったような釣ってないようなイトウさん。
えっちらおっちら(死語)と、半分引きずりながら東山湖の流し台へイトウさんを運び、頭・しっぽ・内臓を取り除いて、さらにぐぐっと丸く曲げて何とかクーラーにIN。
飯など食いつつ自宅に戻り、落ち着いちゃうと嫌になるのですぐさま解体作業に着手。
とは言え頭としっぽ無しでも完璧にまな板からはみ出しているため、背びれの真後ろの位置で二つに分離。
肉を出刃包丁で丁寧に切り、背骨はねじ切るようにして切断しました。
今度は前後のパートそれぞれを三枚におろします。
何かもう魚を捌いているというより、牛豚のよう。
実際に子ブタくらいは優にあります。
もっとも皮を引くのは、皮がえらく分厚いこともあって実に簡単。
柳刃包丁であっという間に始末。
最終的に中骨の入っているあたりの身を削ぎ落して解体終了。
前後上下左右に分離したので都合8パーツに分かれました。
で、半身分を先輩のお土産用にパッキング。
嫌も応もなくお持ち帰り頂きます(笑)。
そんでもって残った部位からあばら側で6枚、しっぽ側で8枚の刺身を作ってみました。
左があばら側…つかトロ、右がしっぽ側。
正直トロは脂が強すぎて旨いんだかなんだか…しっぽ側の方がさっぱりして旨かったっす。
で、これを食いながらT先輩と四方山話。
そんな中、以前あった箱根ひみつ基地でワタシが作ったイトウの燻製が生涯ベストワンだったと言うネタに話が及びまして(その話自体は以前から聞いていましたが)。
お調子者のワタシは、その場で燻製の作成を決断、刺身にしなかった部位を酒・塩・砂糖・水で作った適当なソミュール液に1時間程度漬け込み、そのあとかるく洗ってからキッチンペーパーで挟みつつ皿の上に並べ、ラップなしで冷蔵庫へGO。
本当は一昼夜くらい風乾させるのがいいのですが、それをやると最後の工程が平日の夜にずれ込むため実質的に難しいのでありますね。
要は冷蔵庫で作るお手軽干物の応用です。
そんなこって今朝、帰る先輩を見送ってから燻煙工程に着手。
納戸から愛用のスモーク缶とスモークチップの袋を取り出してきてセットアップし、リンゴとウォールナットのチップで燻しました。
本当はヒッコリーを使いたかったのですが、前回使いきっていたことをすっかり忘れていたためにナシ。
まあ、あれを使うといかにも燻製っぽい香りになる反面、なんかベーコンっぽい感じになるのが玉に瑕。
そーなんです、いわゆるベーコンの風味はヒッコリーの煙の香りなのですね~。
代表的なスモークチップは他にもサクラ、ホワイトオーク、メープルなどがあります。
モノによって肉にあったり魚にあったりするようですが、よく分からないので適当に(笑)。
上段・中段がイトウさん(とオマケのチーズ)、下段がスモークチップの皿です。
んで、缶をコンロにかけ、火をつけたり弱めたり止めたりしながら煙の温度を調整しつつ、また適宜チップを足しながら燻していきます。
これは熱燻と言う手法ですが、あまり缶内の温度が上がり過ぎると焼き魚みたいになってしまうため、コンロの火は煙がチップから出る最小限に絞るか、または止めてしまう必要があります。
煙が弱くなり過ぎた時や、新たにチップを追加した時に若干火をつける程度。
結構気を使います。
そんなこんなで三時間。
できあがりはこんな感じになりました。
中々の飴色。
一部を試食しましたが、適当にソミュール液を作ったり適当に漬けたり適当に干した割には旨く出来ていて、味の濃さも香りもバッチリ。
冷めた所で袋に入れてしばらく寝かせれば煙のきつさがマイルドになって旨みが増します。
日頃お世話になっている先輩へのお歳暮ができました(爆)。
次の週末は、こいつを食いながら酒でも飲んで釣り談義といきましょう。
あまり飲めないワタシですが、やはりビールかバーボンっすねえ。
楽しみです。
そうそう、ワインもいいかも。
コネタマ参加中: ワインに合う美味しいおつまみ、教えて!






最近のコメント